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狭小ベランダ菜園で食費を浮かせたい主婦

猫にプランターを荒らされる!効果的な猫避け対策とは?

我が家のベランダは、毎年春と秋に猫に荒らされて困っています。

この時期になると庭のプランターの苗が掘り返されていたり、糞尿をされて臭くなったりと大変です。

プランターには野菜など食べるものを植えているので、猫避けの薬品は使いたくないし、かといってお金もかけたくない!

猫は好きなので、庭に入ってくるのはちょっとかわいくて嬉しいのですが、糞尿をするのだけはやめてほしい!

猫と共存していくためにも、お互い気持ちよく生活したい!

解決策を模索していく中で、我が家で毎年やっている猫対策のうち、比較的に効果があったものを4つご紹介したいと思います!

猫の糞尿対策とは?

猫避けの薬品や音や水が出る機械などは使用せず、なるべく手間とお金がかからない方法を模索しています。今回参考にしたのは、こちらのサイトです。

名古屋市:猫の忌避方法について(暮らしの情報)

この他にもいろいろな自治体でこういった猫よけの方法が紹介されていますが、本当に効果があるのか、実際に検証してみましたのでご紹介します!

ハーブを育てて土の上に敷く

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我が家ではゼラニウム、ユーカリ、ローズマリーなどのハーブを育てています。

しかしハーブの苗の横に糞をされていたこともあり、植えているだけでは猫対策には効果がないと感じました。

そのため今年はゼラニウムの剪定の時に、カットした枝や葉をプランターや庭の土の上に刈り敷いてみたところ、その場所には猫が糞尿をすることがなくなり効果的でした!

カットするとゼラニウム独特の臭いが広がり、猫を寄せ付けなくするようです。

しかし1ヶ月もすると、雨や水やりで匂いが薄まるためかまた糞をされてしまったので、定期的に葉や枝敷くのが大切だと思いました。

土をむき出しにしない

土がふかふかのむき出しの状態だと猫が糞をしやすいので、ゼラニウムなどの葉で土を覆うことで、猫が糞尿をしなくなります。

枝や葉は草マルチとしての役割も果たしてくれるので、土の乾燥や温度上昇を防ぐことができ家庭菜園には効果的です!

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ゼラニウムの育て方

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ゼラニウムは初心者でも育てやすく、丈夫なため、ほったらかしにしていても大きく成長してくれます。

挿し芽でどんどん増やせるのもおすすめの植物の1つです。

ゼラニウムは日当たりの良い場所を好みます。

プランターであれば水やり、追肥以外何も手をかけたことはありませんが、すぐに大きく育つため定期的に剪定が必要です。

長く伸びてきた芽は定期的にカットすることで形がよく育ちます。カットした葉や茎を土の上に覆いかぶせることで猫よけにもなります。

お花を楽しみながら猫よけにもなり一石二鳥ですね!

ユーカリの育て方

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ユーカリも独特の匂いがするため猫は嫌いなようです。

ユーカリは日当たりの良い場所を好み、水やり、追肥のみでほったらかしにしていても育っています。

ただ、数年経つ大きくなり木のようになってしまうため、定期的に剪定が必要です。

ユーカリの葉もカットして土に被せると、その後猫がやってこなくなりました。

ユーカリの葉は乾燥すると、カリカリになるので猫も嫌なのかもしれません。

土に枝を挿したり松ぼっくりを置く

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猫避け用のトゲトゲシートの代わりに、松ぼっくりを土の上に置いたり、枝を土に挿していますが、土がむき出しにならないことで荒らされることがなくなり安心できました。

枝はあまり太いと土に挿す際に根に傷が付く場合があるので、細いものを選ぶとよいでしょう。

あまり短いと猫は気にせず入ってくるので、15cmくらい土から出ていると安心です。

水やりをこまめに行う

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猫は湿った土が嫌いなので、プランターの水やりをなるべく毎日欠かさず行うように心がけています。夏場は夕方にも水やりをすることで、猫が活発に活動する夜に荒らされることが減ったように思います。

水やりの際は木酢液を使用する

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希釈した木酢液を苗にかけることで、葉を健康に保つことができるだけでなく、猫よけにもなります。

木酢液は燻製のような渋いにおいが猫にとっては嫌なようです。

しかし雨が降ったり水やりでだんだんと薄まってしまうため、定期的に木酢液を使用するといいと思います。

我が家では、週に一回は水やりの際に木酢液を使用するようになりましたが、使用し始めてからは猫の姿が見えなくなりました。

しかし同じ匂いにだんだん猫も慣れてきてしまうため、上記のハーブ作戦と併用して対策するとよいでしょう。

ちなみに木酢液のにおいは臭くて近所迷惑になるかも?と心配な方もいるかもしれませんが、臭いは一時的(1時間くらい)なものなので、我が家はあまり気にしておらず、今のところ苦情もありません。

しかしやはり気になる方は夜の時間帯やご近所さんがまだ寝ている朝一などに使用すれば、迷惑にならないかと思います。

ネットやビニールをかける

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小さいプランターであれば、上記の小枝、松ぼっくり作戦で対応できますが、大きいプランターだと集めるのが面倒なので、プランターにネットやビニール、不織布などを掛けています。

ネットや不織布を掛けることで虫除けにもなり、ビニールはあんどんとして保温効果もあるので一石二鳥です。

猫対策はできることからやってみよう!

今回ご紹介した猫対策で効果的だったことをまとめます。

まとめ

・土に切ったハーブを敷く

・土に枝や松ぼっくりを刺す

・水やりはこまめにする

・水やりの際木酢液を使用する

・面倒ならネットやビニールをかける

そして最後に大切なポイントとしては、新しい苗を植えたタイミングが猫に狙われやすいので注意が必要です!

そして実際は我が家のベランダに猫が来なくなったのではなく、糞尿をしなくなっただけで、まだ散歩コースにはなっているようです。

しかし排除するよりも共存していくのが私の理想です。荒らしたり糞尿をしなければOKです!

多分これからも定期的に対策を考えなければいけないかもしれませんが、楽しく対策を考えていきたいと思っています。

皆様もご参考にしてみてくださいね!