男の子は2歳前後で乗り物に興味を持ち始め、生活に身近な電車が大好きな子も多いです。トミカやプラレールが人気なことからも納得できます。
そんな大好きな本物の電車を見せてあげたい!と思うのが親心。特に最近関心がある新幹線を間近で見せてあげたいなぁと思い名古屋市内で新幹線が見られる場所を探しました。
名古屋で子供と新幹線を見るにはどこがいいのか、いろいろ調べてみると名古屋駅、山王駅、笹島駅など候補がありましたが、今回は早いスピードで通り過ぎるカッコイイ新幹線を見せてあげたかったのでJR笠寺駅に行ってみました!
そんなJR笠寺駅に行ってわかったオススメな理由を3つあげてみました。
700A新幹線が目の前で見れる
JR笠寺駅は電車の中でも1番早くてカッコイイN700A新幹目の前で見えます。
笠寺駅は新幹線の停車駅である名古屋駅から少し離れているため、駅に入るため素早く通り過ぎる新幹線を見られます。真横を通る新幹線とその風圧に親も子どもびっくり大興奮でした。子供が新幹線の速さを実感できること間違いなしです。2歳の我が子は早すぎで気付かないくらいでした!頻度としては10分に1本くらいで見れます。
今回は新幹線と貨物列車が良くみえるところということで、JR笠寺駅より北に5分程度歩く歩道橋の上から見てみました。
なんと読むのでしょうか。「笠寺ニ線人道橋」という歩道橋です。
そこから見渡すとたくさんの線路を真上から見ることができ、数えてみると9本の線路を確認できました!ちなみに歩道橋からは、南側を見ることができます。ちょうど笠寺駅を眺める感じです。北側の橋の柵にはなぜか見えないように板のようなものが付けられていました。南北両方見れるといいのにと思いました。
JR笠寺駅はJR東海道本線とJR貨物、名古屋臨海鉄道が走っています。そのため新幹線だけでなく貨物列車もたくさん見れる電車好きにはたまらない場所です。子供は貨物列車に大興奮してました。貨物列車は平日の14時頃は15分に1回くらい通り過ぎていきました。ディーゼル機関車なんかも走っており、まるで機関車トーマスの世界でしたよ!
近くに名鉄笠寺駅があるため名鉄も楽しめる
「JR笠寺駅」から「名鉄本笠寺駅」は1.4km離れていますが、少し足を運べば赤い電車が印象的な名鉄を見ることができます。名古屋市内は地下鉄がメインであるため、あまり踏切をみる機会が少ない人も多いです。しかし名鉄が走っている笠寺の地域は電車が町の中を走っているので、踏切もたくさん見かけます。行きはJRで笠寺駅へ行き、電車を見てから少し離れた名鉄笠寺駅までいけば、たくさんの電車を見たり乗ったりすることができます。
名鉄の赤い電車はローカル感があり踏切を渡ったり、電車が街中を通るので飽きません。踏切が好きな子供も多いので、この踏切をずっと眺めて「カンカン」と鳴ると電車が来るのを楽しみにしていました。運転手さんに手を振るとちゃんと振り返してくれるのも嬉しいです。
ちなみに「名鉄本笠寺駅」はエレベーターがなかったので、ベビーカーだと大変でしたのでご注意を。今回ベビーカーで行ってしまったのですが、近くにいた外国の方が一緒にベビーカーを運んでくれたので長い階段を上ることができました。こういう時に人の優しさに触れることができありがたいです。
笠寺商店街にはNゲージやプラレールを楽しむことができるイベントもある!
笠寺商店街の「がんでらハウス」という場所で月1回第2日曜日に開催している、プラレールやNゲージのイベントがあります。大人は300円、子供は100円で保護者は無料という良心的な価格で楽しめます。プラレールは古民家の2階にあり、子供は広い部屋でプラレールを思いっきり楽しむことができました!
また近くには名古屋飯を楽しめる「ゆたかや」といううどん屋さんや、「ソロモン」という喫茶店もありランチメニューはとても評判だそうです!
また笠寺商店街は町づくりのためにいろいろな取り組みをしており、「かさでらのまち食堂」というシェアキッチンを2019年5月よりはじめたりと、また行きたくなるようなイベントがたくさんありましたよ!
http://machiwiki.sakura.ne.jp/
JR笠寺駅で新幹線を見よう
JR笠寺駅はゆっくりN700A新幹線を見ることができ、貨物列車や在来線、名鉄も見れる電車尽くしのオススメスポットです。また笠寺商店街にはプラレールなどで電車を楽しめるイベントもあり、合わせていけば1日電車デーにすることもできます。
お子さんとプラレールのイベントの日のついでに電車を見てもいいですし、笠寺観音は6のつく日に朝市がやっていたり、18日は縁日など色々なイベントがやっているようなので合わせて行くと楽しめます。
電車好きなお子さんと新幹線を見ながら、笠寺の街をぶらり旅で楽しんでみてはいかがでしょうか。