おはようございます。
先日おばあちゃんが遊びに来たので、岐阜県へ温泉旅行に行きました。子供は温泉よりもロープウェイに乗ることが楽しみな様子。
以前ロープウェイの絵本を読んでから、どうしても乗りたいと言っていたので、事前にロープウェイがある場所を探しての今回の旅行。子どもが大好きなロープウェイを使った旅を今回はレポートします。
東海地区のロープウェイ
調べてみると東海地区には3か所のロープウェイがありましたが、愛知県は平野が多いためロープウェイはなく、三重県と岐阜県しかありませんでした。意外と少ないんですね。
(1)金華山ロープウェイ(岐阜県)
岐阜駅から金華山は見えるくらい近くにあります。近そうに見えますが4kmあるので、
バスで「岐阜公園・歴史博物館前」で下車して3分です。車でも駐車場は多数あるため、心配ありません。頂上の岐阜城までの道のりをロープウェイで行くことができます。
時間にして約7分とあっという間ですが、金華山の山頂の岐阜城を観光でき、子供も楽しめる「リス村」があるようなので、今回は金華山ロープウェイに乗ることに決定しました。
(2)御在所ロープウェイ
御在所ロープウェイHPより引用
こちらは登山ができる山です。山頂にはロープウェイ博物館があり、見学ツアーもあるようです。冬の時期だと雪景色が綺麗なんだろうなぁ。スキーも楽しめるので、もう少し子供が大きくなったら行ってみたいです。
御在所ロープウエイ | 広がる大自然、大パノラマ、15分間の空中散歩
(3)新穂高ロープウェイ
こちらはさらに本格的な山。2000mの山頂まで上がることができます。
アルプスの山々を見れる絶景。そして珍しい二階建てロープウェイ。近くであればぜひ行ってみたいですね！
子供も楽しめる金華山
ロープウェイでは子どもは窓側で景色を見られる
往復チケットは大人1080円 子供540円(4歳以上)でした。
うちの子は２歳だったので無料でした。土曜日だったので、臨時便が出るくらい混んでいたので子どもは満員のロープウェイの中で何も見れないのではと心配でしたが、子ども専用に立つスペースがあり、間をすり抜けて一番窓側で見ることができました。これはとてもありがたいです。こういったスペースがあるだけで、子連れウェルカムな感じがして嬉しくなりますね。
頂上にはリス村がある！
頂上に到着すると、目の前に現れたのはリス村。なぜリス村かというと、金華山に住んでいたリスたちを人間に慣れさせて子どもと触れ合えるように作ったんだそう。
直接手から餌をあげることができます。噛まれそうで子供も親も少し怖がってましたが大丈夫。かなり人に慣れています。
ぬいぐるみのリスのリロちゃんが握手をしてくれたりしてうちの子は楽しんでました。入場料は大人200円 3歳以下は無料 です。
http://www.kinkazan.co.jp/riro.html
立派な岐阜城
大人は岐阜城の観光が楽しめます。
ロープウェイで登っても、そこから岐阜城までかなり長い階段があり15分くらい歩きました。こんなところまでよく攻めたなぁという険しさです。そして案の定2歳児の足ではすぐに抱っこになってしまいました。バリアフリーではなくベビーカーも使えないので抱っこを覚悟して行くことをオススメします。
到着すると、お城の中には織田信長の鎧などが展示されています。子どもは初めて見る信長の顔に「怒ってるね」と言ってました。信長の気迫を感じ取ったようです。笑 生まれて初めて、お城や昔の武将を見ることができたので、歴史に触れる機会ができてよかったのではと思っています。今でも家で「信長の顔やって！」というと眉間にしわをよせて怒った顔をしてくれます。
1階では子供用にアニメが上演されており、昔の様子をアニメで楽しむことができるコーナーがありました。
展望レストランもある
出展：金華山ロープウェー
「ポンシェル」という展望レストランがあります。
岐阜の名物「飛騨牛弁当」1600円や「飛騨牛ハンバーグライス」1200円など気になるメニューがたくさんありました。なかなか高くて飛騨牛を食べる機会はないので、これは結構お値打ちなんじゃないかと思います。岐阜城を上り疲れた後は長良川の景色を眺めながらおいしいランチを食べると疲れも吹っ飛びます。
金華山に行ってみよう！
金華山は子どもが楽しめる観光地であり険しかったですがとても楽しかったです。ロープウェイはもちろんのこと、岐阜城の近くには昆虫博物館があったり、お城の下の公園には公園があり子供が楽しめる遊具がたくさんありました。
また車で30分くらい走ると航空宇宙博物館があり、飛行機やロケットなどの展示を見ることができます。空気もきれいな岐阜県。お子さんと一緒に岐阜観光オススメします！
