おはようございます。
毎年1月の初めに名古屋港でやっている「出初式」に行ってきました。ちなみに「でぞめしき」って読むそうです。皆さん読めましたか?
私は読めずに「ではつしき」と読んで恥ずかしい思いをしました。。笑
年1回行われる消防車両が大集結するこのイベントは、乗り物好きの子どもが楽しめること間違いなしです。たくさんの消防車を見れるのになんと無料!
無料なのに名古屋市の出初式はめちゃめちゃレベルが高く、救急ヘリコプターやら、消防艇なんかのレア乗り物が見れたりして、2歳の息子も大興奮して楽しんでいたのでした。今回はそんな出初式をご報告したいと思います!
出初式(でぞめしき)とはなにか?
2019年で69回目になるこの式は、毎年1月に行われています。消防の仕事初めの式という意味があるのでしょうか。各地域の消防団が集まって防災の意識を高める意味もあるのかもしれません。
消防車両73両、消防艇3艇、航空機3機、
消防団可搬式ポンプ16台
多くの車両が出初式に出場しました。にしても消防車73両って凄いです。見渡す限り消防車で埋め尽くされていました。
行き方
名古屋港ガーデン埠頭一帯で行われています。名城線「名古屋港」下車徒歩5分です。のんびり10時到着予定で乗りましたが、電車内は身動きが取れるくらいの込み具合で思ったより混んでいませんでした。子連れだといつも席を譲っていただけるので、子どもに優しい社会だなぁと感じます。特に若い世代の方はよく見ていて、携帯を見ながらもサッと席を譲ってくれたりしてありがたかったです。
車も駐車可能ですが、開式直前は近隣の駐車場は満車になっていました。少し離れたコインパーキングなら空いていましたよ。昨年は観覧車の近くのコインパーキングが空いていたので停めた記憶があります。
しかしこういったイベントの際は、公共交通機関を利用するのがオススメです。もしくはケッタ(自転車)ですね!
タイムスケジュール
10時00分 開式、巡閲
10時10分 消防長訓示、市長告辞、来賓祝辞
10時35分 消防ヘリ展示飛行
10時45分 分列行進
11時20分 消防訓練(救助訓練、一斉放水)
11時45分 閉式
子どもがいるので開式の挨拶などは見ませんでした。かわりにジェッティ広場の「消防ふれあい広場」という消防車などの展示コーナーを見て、出初式は後半の救助訓練から楽しみました。出初式の最中はこちらの展示コーナーはガラガラなので小さい子連れの方はオススメです。
消防ふれあい広場は子供が楽しめる
名古屋港のジェティ広場という場所には、色々な車両の展示が行われています。1935年式ドイツ製のクラシックなはしご車は、見るからにレトロでオシャレでした。「カンカンッ」と鐘を自分で鳴らして職員の方に写真を撮ってもらえるので、外出先ではなかなか撮ることができない家族写真を撮ることができます。
このクラシックハシゴ車は今でも十分使えそうな気がします。その他にも消防服を着て消防士さんと写真を撮れたりゆるキャラの?ケッシィくんというぬいぐるみと写真を撮ったりと、我が子も大喜びでした!
広場を回っているうちにあっという間に消防訓練の時間になりました。急いで出初式会場のガーデンふ頭側へ移動!移動している間にも消防車が何台も帰っているところが見れました。普段見れない数の消防車を見てこれまた大興奮の子供でした。
消防車好きにはたまらない出初式会場
待ちに待った会場!!しかし人がたくさんいたので、子どもと会場に近づきすぎると何も見えない状況でした。なので展望台横の芝生でのんびりとお菓子を食べながら、救助訓練を楽しみました。消防車はあまり見えませんでしたが、消防ヘリコプターやはしご車はしっかりと見えるので十分楽しめましたよ。
特に消防ヘリコプターがやってきて、ヘリから人が降りてきて救助する姿はかっこよかったです。「一斉放水!!」も圧巻でした。
出初式終了後も楽しめる
午後からは、消防ふれあい広場でスタンプラリーやミニコンサートなどが行われています。午前中の空いている時間に行ったので、そのまま展望台周辺の公園で思いっきり遊びました。「南極観測船ふじ」に乗りたいというので一緒に行ったりとのんびりと楽しみました。
まとめ
出初式は親子で楽しめるイベントです!特に消防ヘリコプターを近くで見れたり、レトロなはしご車で写真を撮れたりと普段できない体験に子どもも大人も興奮しました。
消防団の方がとてもたくさんいるので、そういった地域の方が街を支えてくれていることも出初式で初めて知りました。小さい子供と行く場合は、消防ふれあい広場を初めに行っておくと空いていてゆっくり楽しめるのでいいと思います。寒い時期なので防寒対策をしっかりとして行くことをオススメします!
またお昼は周辺のレストランやコンビニが混むのでお弁当を持って行くといいです。